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今日の恵みを忘れないために

一月末のお出かけ 花咲かせたのは誰?

春節前、Tが抽選に当たったという公団マンションに行ってきた。郊外といえば聞こえはいいけど、まぁ遠い。私たちのいるところからは電車とバスで2時間の辺鄙なところ。まだ拓けていないので、夜は人通りもなく、女子の一人暮らしには少し心配。そんなわけで彼女も、当たったはいいけれど、当分住む予定もない。ただ、この抽選を蹴れば、もうチャンスはないとのことで、とりあえず借りることにしたそうだ。

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その日、私たちも大掃除を手伝った。春節前でどこもかしこも閉まっていて、「コンビニでカップ麺でも買ってお昼にしよう」と言ってたが、なんとそのコンビニも休み。ようやくネットで見つけたピザ屋に出前を頼んだ。その後、同じように静かな近辺の集落を少し歩き、まったりして帰路についた。

帰りのバスの中で突然Tが「花市行きません?このバスの通り道でやってるから。」とのお誘い。何せ出不精の私、お誘いでもなければどこも行かないので、こういう時は断らずノることにしている。

こちらの花市は、売っているのは花だけでなく、正月前の準備品、食料品やお酒、お遣い物など。屋台も出ていて、買い食いも楽しい。ただ、日によっては人出がすごくて、そういえば、以前ビクトリアパークの夜の花市は「ぎゅうぎゅう電車の一方通行」って感じで、人波にのって歩いているだけだったなぁ。

この日も人はいっぱいだったけれど、何しろ会場が巨大だったので、見て回るのには問題なし。そこで出会ったのが、このミニ蘭。お値段日本円で約600円弱。ネットで調べてみるとミディ胡蝶蘭「リトルジェムストライプ」というらしい。

買ってきてから約1か月。毎週一つ、二つ、と蕾が開いていき、とうとうぜーーーんぶ咲きました!お水をやったのは3回くらいかな?とてもキレイ。お部屋に彩をそえてくれている。

私はこの鉢植えを買ったとき、実は蕾が全部開くことは期待していなかった。お正月のお花としてその期間持てばいいな、くらいに思ってた。まさか一か月以上も楽しませてくれるなんて。(お花のこと何も知らなくてスミマセン)

ときどきお水をやって、ながめては愛でて、待つだけ。日曜日はステージの前に、普段の日はリビングのコーナーや玄関に置いて楽しんだ。鉢ごと動かすことはあっても、花や蕾には触れていない。

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お花だけじゃなく、人もそうなのかもね。やたら突きまわしても、痛みこそすれ、育つはずもない。蕾をこじ開けて花咲かせることは決してできないように。植えたらあとは水をやる。いつも気にかけて見ていれば、手を加えるタイミングや加減を見極めることができる。世話をするって、そんな具合なのかもな。

だったら焦ることない。自分にできることはたかがしれているから。分を超えて神様の範囲にまで手を出そうとすると、互いに息苦しくなる。愛すること、関心を寄せることは、コントロールすることでは決してない。神様のお働きのスピードを追い越すことがないように、ひとりひとり花開くのを待てる協力者でありたい。

私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。(Ⅰコリント3:7)

私たちは神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。(Ⅰコリント3:9)

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買ってきたときはこんなでした。みんないい子に咲いたね♪

 

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