ミセスSのささげもの
KS教会付属幼稚園の給食室でメインシェフを務めるS太(広東語で「太」はミセスの意味)はとっても忠実なクリスチャンでもあります。今やでかくなったわが息子たちも、S太のごはんで育ちました。
彼女はお得意のお料理は教会愛さん会でも大活躍。また、それだけでなく、個人的にも季節ごとにいろんな手作りのものを(正月には大根餅、端午節にはちまきなど)くださったり、病気のときにはおかゆやスープやおかなどを届けてくれる、もうそれはそれは賜物を100%生かしている姉妹なのです。
久しぶりに用事があってKS教会に行ってみると、S太はいつものように厨房で忙しく働いていました。ちょっとしゃがれた大きな声、変わらない元気そうな姿で迎えてくれました。
私たちがオフィスで用事をしていると「必要のために使ってください」と封筒を手渡してくれました。献金でした。フルタイムで仕事をしながらつつましく生活している彼女ですが、いつも主のためには喜んで気前よくささげる人です。
そのささげもので今回教会キッチン用品、包丁を購入しました。先週、切れない包丁でトマトやピーマンを刻んで夏野菜カレーを作るのは結構大変でした。ほしかったヘンケルの包丁です。これから、教会ランチづくりに大活躍してくれることでしょう。
お料理の腕はS太には及ばないけれど、あんなふうにテキパキたくさんのお料理をふるまえる女性になれるようになりたいです。S太に祝福がありますように。イエス様、ありがとうございます!