JUST FOR TODAY

今日の恵みを忘れないために

しあわせな病人

風邪なのか何なのか、
吐き気、下痢、38.6℃の発熱、関節痛、頭痛、腰痛…
で、二日間苦しみました。

一家の主婦が倒れたら、
普通は家の中がちらかって、
食べることにも困って…となるはずですが。

幸い子どもたちが夏休みで大活躍してくれました。
掃除、洗濯、買い物、ご飯作り、片づけまで。

それだけでなく、K平はことあるごとに
寝ている私のところへ来て、
「ハイ、お水」だの「ジュース」だの飲ませてくれました。
寝ているので「今いらん」というと
「あかん。いっぱい飲んだら早く治るから」と譲りません。
いつもは彼を怒るばかりの母ですが、
このときばかりはおとなしく言うことを聞きました。

おかゆもおうどんもみんなのご飯もK平が作りました。
百点の味とは言えないけど、愛は百点満点かな♪

カラダが痛くて、じっと寝ているのもつらく、
かといって、本もテレビもラジオもしんどい。
そんなときはU之助の「読み聞かせ」。
「おにたのぼうし」を読んでくれました。
たぶん3ページ目を待たずに寝てしまいました。

「腰が痛い」と言えば、主人がさすってくれました。
夜、熱が上がった時には
「ぜったい気持ちよくなってぐっすり眠れるから」
と、アイスノンを持ってきました。
「アタマ冷たいのはイヤや」とわがまま言う私に、
「ちゃんとタオル巻いてるから大丈夫。」って。
…ほんとうにその通りでした。

二日間ずっとうなされて寝てました。
ベッドから起きるのはトイレのみ。
今日、二日ぶりに居間やキッチンに入ったけど、
ちゃんと片付いていて、ちょっとびっくり。

こどもたちをうまくリードしてくれた主人に感謝、
パパのリードによく従った子どもたちに拍手です。

とてもしんどい二日間だったけど、
思えば、とても大切にしてもらった、
しあわせな二日間でした。

神様が与えてくださった家族。
私が思い描いた以上のしあわせな家庭。

ことばに表わせないほどの
賜物のゆえに、神に感謝します。Ⅱコリント9:15

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