7番目のトランペット 黙11
神はまるでサタンと駆け引きするように、この世の支配を任せるかわりに、
人々が福音を聞き、救いを受け取る猶予の期間を設けられた。
聖書を知った私たちは、自分がその恵みを受けておきながらも、
シナリオの全貌を読んでしまった以上、最終章が待ちきれない。
「この世の国は…キリストのものとなった。(15v)」
7番目のトランペットとともに、天に響くその宣言の声を
いつかこの耳で聞く日が来ると知ってはいるけれど、
何一つ変わらないように思える今この日常に苛立つこともある。
それでも、時間は前へ進んでいる。
今日もページが一枚めくられていく。
御怒りの日、すべての人が御座の前でさばかれる。
ある者は報いを受け、ある者は滅ぼされる。
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私もキャストの一人として、ストーリーの中にいる。
どんなパフォーマンスが要求されているのか、
チーフプロデューサーの指示は目に見えず、耳には聞こえず、
体で感じることもできないけれど、霊を集中させてキャッチする。
カラを破って出て行くこと。
傷つくことを恐れずに。
たとえ、傷つくことがあったとしても、
帰るところは自分のカラの中じゃない。
あなたの愛の中。
動かない愛がそこにあることを信じます。