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今日の恵みを忘れないために

Aの決心 

A(小4)がお母さんSと初めて教会に来た時は小1、ややADHD傾向のある元気いっぱいのわんぱく坊主でした。遊び方や言葉遣いが少々乱暴で、叱ると頑固になってなかなかあやまれず、手を焼いたこともしばしばでした。大きくなるにつれて、少し大人しくなってきたかと思ったら、最近になってそろそろ反抗期?と思えるようなしらけムードをクラスの中でかもしていました。

けれど、転機となったのは、前回の主の晩餐。子供たちの中で「自分も参加したい」という声が上がりました。早い話、自分もパンとぶどうジュースがほしい!という動機でしたが、よい機会なので、クラスで話しました。主の晩餐はイエス様の死を記念して行うもの、バプテスマを受けた教会員があずかることができること、バプテスマの意味も含め、簡単に説明しました。

それからAもバプテスマを受けたいという願いが与えられ、礼拝やCSクラスでの彼に大きな変化が見られました。礼拝では顔をあげ、力いっぱい賛美し、CSのお話しでは聖書個所をいち早く開いて率先して読んでくれます。ついこの間まで、いっさい歌わず、お話でもそっぽを向いていたAとは大違いです。

そして、先週礼拝でバプテスマの決心をし、昨日から学びが始まりました。学びの前の確認で、自分が罪人であること、イエス様の十字架と復活を信じたこと、バプテスマを受けてイエス様に従っていきたいこと、学びを最後までやり終えることなどの質問にハッキリ「はい」と答えることができました。

その中で一つだけ、「あなたは救われていますか?」という問いに「今日もし死んだら天国へ行けますか?」と聞ききなおしたら、答えにつまりました。「じゃあ、今日それについて学ぼうね」と始めました。

第一課「救い」について学びました。テキストは子供用に字を大きくしたり、イラストなどを入れて楽しくしていますが、説明や聖書個所は基本的に大人のものと同じ内容です。少し難しいかなと思いましたが、なぜ救いが必要なのか、罪とは何なのか、救われたらどうなるのか、みことばを開きながら学んでいくとき、Aははっきり理解しました。

罪がゆるされ、神の子とされ、永遠のいのちが与えられる、という神様のすばらしいう約束を読んだ後で、同じ質問をしました。「救われていますか?今日死んだら天国へ行けますか?」Aは確信をもって「はい!」と答えました。学びの期間中、毎日聖書を読んでノートをつけるようにと宿題を出して、終わりました。

翌朝、お母さんからSNSでAが聖書を読んでいる様子が送られてきました。「Aは今朝起きて歯磨きと洗顔を終えるなり聖書を読んでいます!」彼の柔らかい心にみことばが根付き、芽を出し、実を結んで行きますように!!

昨日のCSクラフト。レインボースクラッチカード♪楽しい〜。けど、完成したあと、傷つけないようにするのがポイントです。

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