ファンタジーじゃない 黙6
馬、弓、冠、剣…。
太陽は光を失い、月は血の色に、
星が振り落とされ、天そのものが消えてなくなる。
まるでカーペットか何かがくるくると巻かれるように。
さながらファンタジー小説のようなシーン展開。
でも、このストーリーが「予言」でなくなる日が来る。
その時が来たら、すべての人が悟る。
できるだけ考えないように、気づかないふりをしてきたけれど、
「御座にある方」と「子羊の怒り」が確かにあることを。
「もうしばらくの間(11v)」「すぐに起こる(1:1)」
「時が近づいている(1:3)」と主が言われる。
天も地も、すべてが滅び去る。
一切が崩れて消える時が来る。
それは、神のために殺される人が定められた数に達する時。
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私のためにすべてを捨てた方、私の救い主よ。
このいのちも、このからだもあなたのものです。
あなたのために死んだ多くの先陣たちのように、
何が起こっても、どんな痛みの中でも、
御座から立ち上がって迎えてくださるあなたを
この目は仰いでいることができますように。