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今日の恵みを忘れないために

2019/1/9 Ⅰサムエル12章

サムエルは民に言った。「恐れてはならない。あなたがたは、このすべての悪を行なった。しかし主に従い、わきにそれず、心を尽くして主に仕えなさい。役にも立たず、救い出すこともできないむなしいものに従って、わきへそれてはならない。それはむなしいものだ。まことに主は、ご自分の偉大な御名のために、ご自分の民を捨て去らない。主はあえて、あなたがたをご自分の民とされるからだ。私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。(22-24節)

 

年老いたサムエルからイスラエルへの別れのメッセージ。 イスラエルの民に向けて、過去に悪、失敗、つまずきがあったとしても、それでも決して神に従うことをやめるな、神に仕え続けるようにと勧める。 その根拠として、神ご自身がその偉大な御名のためにイスラエルを捨てず、あえて彼らをご自分の民としてくださるからだという。

このメッセージは、私たちへの大きな慰めだ。イスラエルと同じように幾度もつまずき、倒れ、そのたびに主を悲しませた。過去は恥と失敗で満ちている。しかし、私たちへの神の愛は変わらず、私たちを見捨てず、あきらめず、成長と変化を期待してくださる。

だから、私もサムエルのように、共に歩む人たちのために祈り、みことばを教え続けよう。ひとりひとりが主の教えを愛し、慕い求め、いつも思いをめぐらすように。そうするならば、その人は豊かな実を結び、そのすべての手のわざが祝福されるとの約束があるから。

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