JUST FOR TODAY

今日の恵みを忘れないために

すべてのものの神 私の信じるお方

今CSでは聖書教理を学んでいて、来週のテーマは「わたしたちのかみさま」つまり神論です。教えるのは幼稚園〜小1の子供たちだけど、ホコリをかぶったシーセンの「組織神学」を取り出して来て読んでいます。実に20数年、てか四捨五入すると30年ぶりくらいでしょうか。時間に追われていた神学生時代の通読課題とはまったく表情を変え、とても興味深く読んでいます。

われわれが神について語るときには、本質や実態について語るのであって、ただ概念、あるいや概念を擬人化したものについてではない…。

来週は「神の本質」と「非道徳的属性」について学びます

神の本質

  1. 霊性:神は非物質的なものであって形がない。目に見えない。生きておられる。人格である。
  2. 自存性:神は「第一原因であり、自身は原因をもたぬもの」(トマス・アクイナス)
  3. 無限性:神は空間によって限定されたり、制限されたりすることなく、逆にすべての有限な空間がが身に依存している
  4. 永遠性:神は時間の連続からまったく自由に解放されている。…神にとっての永遠とは、ただ一つの今である。

神の非道徳的属性

  1. 遍在性:神は限りない方であるから、いたるところに臨在される…「神とわたしたちの関係を表すには、神がわたしたちの近くにおられるという表現も、まだ十分に親近性を描き出しているとは言えない。神はわたしたちの内におられる。私たちの魂こそ、神が最もいつくしむ住家なのである(ファーバー」
  2. 全知性:神はご自身および他のあらゆるもの―それが現実のものであれ、単に可能性のあるものであれ、また過去、現在、未来を問わず、すべてのもの―を完全に、永遠の初めから知っておられる…神はものごとを直接に、同時的に、あます所なく、正確に知られる。さらに神は、ご自身が望まれる目的を達成するのに、最善の道を知っておられる。
  3. 全能性:神はその欲することを何でもすることができる…しかし、神の意志は神の性質の制約を受けているから、これは神がご自分の完全性と調和することならどのようなことでもなしうるという意味になる。…神はしようと決意したことをなしうるが、必ずしも何事かをしようと決意されるわけではない。…神はご自分の力を支配する力を持っておられる
  4. 不変性:神はすべての原因、あるいは変化の可能性さえよりも、はるかに高いところにおられる。神はそれ以上に賢く、きよく、正しく、あわれみ深く、真実になることはできないし、それ以下になることもできない。

さてさて、この内容をあのちびっ子たちにどうやって伝えるかな〜。

↑これは今販売されているもの。私のは茶色い紙ケースのついたえんじ色の表紙のものです。

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