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今日の恵みを忘れないために

幼い子をもつ親のための7章

私たちが子どもをほめるとき、
こどもは自分でもいまだ気づいていなかった
潜在能力を発見していく。

人からの賞賛によって人は、
今ある自分ではなく、
これから進むべき自分の方向に気づくことがある。

第5章「ほめること」より


都会の中国人ママは外に出て働いているので、
家事も子育ても親任せであることが多いです。

しかも「時間がなくてできない」だけでなく、
「本当に家事も育児もやり方がわからない」のです。

学生の頃は勉強だけしてたらいいと言われ、
仕事を始めても、その他の事は親がやってくれ、
結婚しても同居を続けていればその生活は変わりません。
子供を持ったとしても然りです。

中国社会では老人と子供はとても尊重されています。
それ自体はよい習慣なのですが、
「ちょっと違うんじゃないの?」という場面にも出くわします。

どこを見ても、子供に言うことを聞かせられる親はいません。
子供の言うなりになっているママばかりなのには驚きます。

2歳と6歳の子供のママであるWLもその傾向があり、
母として、妻として、一緒に成長していこうと学びを始めました。

彼女も長女を産んだ時は、専属のベビーシッターを雇い、
授乳以外は一切赤ちゃんの世話をしなかったそうです。

中国では産後一ヶ月の休養をとても大切にしますが、
彼女の場合極端で、入浴や洗髪だけでなく、
水に触れることもゆるされなかったと言います。

子育てができないのは、ママ自身のせいというよりは、
中国全体の環境がそういうママたちを作っていったと言えます。

WLも聖書を通して、神様が与えてくださった家庭、
子育てや家事の大切さに目が開かれていってます。

私もまた、母業&主婦業、ベテランのはずなのに、
まだまだ足りない部分に気づかされ、共に学びの日々です。


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